写真は助手の大五郎
by ken
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高倉健さんは、永遠に死なないような錯覚に陥っていた。一つの時代が終わったような思いがしてならない。この国から、正義が消えつつある中で高倉健さんが亡くなられた。
正義を表現させたら、右に出るものがなかった。悲しい。日本の男を表現できる役者は少なくなった。これからの映画界は、厳しくなるだろう。チンピラ役者じゃ、見てもつまらない。
15年前の事になるが、あることで高倉健さんにお手紙を差し上げたら、事務所の代表の方がご丁寧に返事をくれた事がある。高倉健さんは、エッセーも素晴らしい内容のものを書いている。
伝説の男が1人いなくなった。残るスターで期待できるのは、梅宮辰夫位しかいない。
それにしても、日本映画の衰退は目を覆うばかりで、どうしてこうなったのかを知りたい。半グレという表現が似合うようなのが監督としてのさばっている。もっとまともな男が監督にいないのか、と言いたくなる。
高倉健の「あなたへ」以来、日本映画は見ていない。すべて外国映画である。特に韓国映画は、なかなかよくできた映画が少なくない。
高倉健らしく、あっさりとこの世を去った。一つの時代が終わった。
by wakamiyaken
| 2014-11-18 17:35
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