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沖縄県知事に、前那覇市長の翁長氏が当選した。本土の人間にとっても、こんな嬉しいことはない。正義が勝った事が何よりもうれしい。
この国は、正義が疎かにされていた。正義が、重要視されなくなってから大分経つ。前知事の仲井真氏は、辺野古移転承認で、県民を騙し打ちにかけたようなものだから、落選するのは当然の成り行きであった。 それにしても、本土の人間に辺野古移転に賛成している人間が多いそうだが、自分達さえ良ければ人の事はどうでもいいのか、と怒りさえ湧いてくる。 こうなったら、オール沖縄で政府と徹底的に対峙するべきた。 政府自民党も、今回だけは金で顔を張る手法も通用しなかったようだ。要するに、何時までも金で顔を張るようなやり方が通用すると思う方がおかしい。 銭よりも大事なものがある。カジノの解禁にしても、銭が欲しいからカジノを解禁して、同胞がカジノの犠牲になっても構わないという話しで、拝金主義の最たるものがカジノの解禁ではないのか? 仲井真知事は、沖縄でもカジノをやろうとして躍起になっていた。 カジノの予算を計上してまで、解禁にのめり込んでいた。筆者が12年7月、沖縄のカジノ反対集会に参加した時に、カジノ担当の課長が筆者にわざわざ会いに来た。会いに来た事には、潔さを感じたから反対派としては別に何とも感じなかった。 翁長氏には、政府とケンカする覚悟で臨んで欲しいと申し上げたい。「沖縄社会大衆党」は、本土の人間にはあまり知られていないが、日本で最初に、沖縄からカジノに反対した政党である。一番早くから、カジノ解禁には反対していた。良識ある地方政党である。 こういう良識派の地方政党は、もっと出てきて欲しい。今回の知事選でも、大活躍をした。 「沖縄社会大衆党」のような、地域に根付いた政党が必要な時代になってきている。何故ならば、既存の政党が党利党略、派利派略、個利個略があまりにもあからさまになっているから…。 元沖縄知事の、大田氏が流石によい事言っておられるので一部を紹介したい。 けんかできる知事選べ =大田昌秀元沖縄県知事インタビュー= 森本敏" インタビューに答える大田昌秀元沖縄県知事=2014年11月【時事通信社】 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設が最大の争点の同県知事選は、16日の投開票が迫ってきた。移設を容認する仲井真弘多知事と、反対派の翁長雄志前那覇市長による事実上の一騎打ちの展開だ。1995年の米兵による少女暴行事件を受けて普天間返還を提起した大田昌秀元知事は、県知事の資質を「日米両政府とけんかができる強い態度を取れること」と語る。知事選の意義や移設問題の見通しを聞いた。 -今回の沖縄知事選の意義は。 沖縄の将来を考えるとき、基地問題は避けて通れない非常に重要な問題だ。日本政府も米政府も、沖縄の基地を恒久化しようという発想が強い。基地問題の解決には日米両政府とけんかができる、強い態度を取れる知事が誕生しないとどうしようもない。政府の言うことをそのまま聞くだけなら、沖縄の基地の恒久化は避けられない。 今、憲法を変えようという動きがある。憲法を変えられたら、一番悪い影響を受けるのは基地のある沖縄だ。沖縄は(1972年の)復帰まで憲法が適用されなかった。大日本帝国憲法ができたときも、今の憲法ができたときも、沖縄の代表は国会に出ていない。沖縄ほど憲法と縁のないところもないが、沖縄ほど憲法を大事にするところはない。憲法を大事にする知事が当選しないと、ひどいことになる。 一地方自治体の長を選ぶというより、日米安保条約の問題が絡んでくる。この間、在日米大使館の幹部に「(移設を)強行したら沖縄で血を見る騒ぎが起こりかねない。皆さんが一番大事にしている日米安保体制が崩れますよ」と伝えた。 辺野古に基地を移したら、今の普天間の年間維持費は280万ドルだが、これが一挙に70倍くらいに跳ね上がって2億ドルになる。これを日本の税金で持つ。沖縄で80%以上が辺野古(移設)に反対しているが、世論調査で、本土では過半数が賛成している。中身を知らず、自分たちは関係ないと思っているから賛成できるが、これだけの財政負担が覆いかぶさってくると、それこそ大変なことになる。 大田氏が言うように、本土の人間は自分達は関係ないと思っているから辺野古移転に賛成する。これでは、国が持たない。筆者が言うように、この国は長くは持たない事になる。 元知事の、大田氏は政府とケンカする度胸と覚悟があるかと心配していたが、勝ってからが大変で、ほんとに度胸を据えて政府や官僚と戦って欲しい。沖縄の未来だけでは無く、この国のありようが、これからの沖縄にかかっている。決して、沖縄だけの問題ではない。
by wakamiyaken
| 2014-11-17 12:51
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