写真は助手の大五郎
by ken
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8日、安倍首相とオーストラリアのアポット首相が署名し、日本がオーストラリア産の牛肉に課している関税の段階的な引き下げが2015年中にも始まる。 これで、日本は一段の引き下げを迫られるることになるだろう。 日本は、オーストラリアの要求をほぼ認め、現在の38.5%の牛肉関税を半分の水準まで徐々に下げることになると言う。
スーパーで売られる冷蔵品は協定発効1年目に32.5%、15年目に23.5%にするという。 現在日本への牛肉輸出量は、オーストラリアが首位だが、アメリカに追い上げられている。TPP交渉で、オーストラリアと締結した内容以上に米国を優遇したらどうなるのか? オーストラリアはコケにされることにならないか。 外食や、食品小売業界は歓迎するだろうが、酪農農家はどうなるのだろう。 はっきり言って、現内閣は生産農家や酪農農家に対する視点が欠けている。セレブ重視、大企業の使い走りに精を出している。弱者に対する視点が欠けるのは、小泉内閣もそうではあった。 小泉内閣が、この国を壊したのは間違いないが、小泉氏が指名した安倍さんが、日本破壊の総仕上げに入っている。この国は、間違いなく壊されている。 農業という、日本の文化は破壊され、ますます輸入が増えてから財政破綻して金が無くなれば、勿論他国では売ってくれなくなるだろう。そうなれば、飢え死にするしかなくなる。 財政破綻して物を買うことができなくなれば、1億3000万人飢えることになるだろう。終戦当時のように、牛肉など貴重品になるかもしれない。 儲かれば何をやっても良い。安ければ生産者などどうでも良い。これが、現内閣の根本にある姿勢ではないのか。カジノを解禁して、儲かれば何をやっても良いという国民性に拍車をかけようとしている。 先日、国民を襲う3本の矢でも書いたが、3本の矢どころか5本、6本の矢がこれから国民を襲ってくるような気がしてならない。 現政権は、弱者に対する真摯な姿勢が全く感じられないからである。その内閣をマイノリティが支持しているということは、どう考えても理解できない。
by wakamiyaken
| 2014-07-11 09:05
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