写真は助手の大五郎
by ken
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「強い指導者」として支持率を伸ばす、ロシアのプーチン大統領がインターネットの人気プログの開設者に対し、政府への登録を義務付けるなどネット上の言論統制に乗り出した、と「東京新聞」が報じている。 ロシアでは、テレビや新聞などのマスメディアが政府系企業に牛耳られる中、ネット空間の言論は比較的自由が保たれてきたが、欧米による対ロ批判の強まりを受け、大統領自ら引き締めに乗り出した形だ。 終戦のどさくさに、日本から北方4島を火事場泥棒のようにして奪った国だから全く信用はできない。体質的には、今も変わっていない。 そのロシアに対して、北方四島を返してくれると思う方がどうかしている。甘過ぎると言うかノー天気というか、今まで経済協力という形でどれだけの金を(税金)をつぎ込んで騙され続けてきたか考えてみて欲しい。 あまりにも簡単に、経済協力という名のもとにロシアに騙され続けてきたのは、キックバックがあったからではないか、と疑いたくもなる。 ロシア議会上院は、4月29日、1日当たり3000件以上の閲覧があるプログやウエブサイトの関係者に国のメディア並みの責任を課す法律の改正案を可決。大統領の署名を経て8月に施行する見通しだという。 これでは、ロシアはまともに付き合える国家ではない。この法律では、プログなどの開設者は、掲載内容の事実検証を義務付けられ、選挙前に当局が扇動的とみなす内容の掲載も許されない。 日本でも、似たような面が無くは無い。政府系企業にロシアのマスコミは牛耳られていると言うが、日本では民間企業に牛耳られている。 JRは新聞もテレビも批判できない。牛耳られている。ロシアを笑えない現実がある。広告費を多く使う企業には、からっきし弱い面は否めない。JRにはキオスクがあり、新聞も週刊誌も逆らえないでいる。 ロシアに対し、国境なき記者団(本部パリ)は「ネットでの党勢を強め、自由な言論空間をさらに狭めるものだ」との批判は当然のことで、先進国と言えなくなる。 実は、国境なき記者団では、素晴らしいニュースがある。日本人でただ一人、ジャーナリストの寺澤有氏が「100人の情報ヒーロー」に5月3日選ばれている。5月3日は「世界報道自由デー」であった。 ご本人の了解を得ているので紹介します。 http://heroes.rsf.org/en/ 日本も「特定秘密保護法」という、とんでもない法律がこれからマスメディアの報道の自由を奪う可能性が高い。それにしては、この国のマスメディアには緊張感もなし、反逆する姿勢も感じられないのは何故なのか? ロシアよりも、現実的に救われない面があるのが日本ではないのか。何故ならば、ロシアのメディアはまだ反逆心を失っていない。弛緩したこの国は、滅びるまで目が覚めないのかもしれない。
by wakamiyaken
| 2014-05-06 09:20
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