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JR東日本が脱線事故を起こした。1年2か月前、筆者か当プログでJRに対して危惧したことが現実になった。筆者は、JRの体質を見て必ずやると見ていた。
JR川崎駅で回送電車横転=工事車両と衝突―乗員2人軽傷- 時事通信(2014年2月23日11時08分) 23日午前1時10分ごろ、川崎市のJR川崎駅構内で、京浜東北線の桜木町発蒲田行き回送電車(10両編成)と工事用車両が衝突し、回送電車の1両目が脱線、横転した。同市消防局や神奈川県警川崎署によると、運転士(34)と車掌(25)が軽傷を負った。同署が事故の詳しい状況を調べている。 JR東日本などによると、京浜東北線は最終電車の運行が終わっており、回送電車に乗客はおらず、乗員は運転士と車掌の2人だけだった。先頭車両にいた2人は横転した車内に閉じ込められたが、駆け付けた消防隊がガラスを割って救出した。電車は2両目も脱線したという。 川崎署によると、回送電車は川崎駅を通過予定で、作業員が工事用車両の作業時間を間違えたとみられる。 [時事通信社] これが、回送車両でなくラッシュの時だとどうなったか。想像するだけで恐ろしくなる。国土交通省という役所は、誰のために存在しているのか? JRの使い走りではないのか。 とりあえず、1年2か月前の2012年12月10日当プログで筆者が書いたものを読んで欲しい。「国土交通省はJRの監査を」というタイトルで書いております。 「国土交通省はJRの監査を」 JR東日本の失態が、2日連続で発生している。昨日(9日)は上越新幹線が停電でストップした。ストップした後でパンタグラフを上げたらまた停電したという。ふざけた話である。 とりあえずは、『産経新聞』り電子版で確認を。 列車横付け、乗客54人渡り板で移動 停電の上越新幹線 産経新聞 12月9日(日)10時34分配信 9日午前7時42分ごろ、上越新幹線燕三条-新潟間で停電が発生し、同区間を走行していた越後湯沢発新潟行き「Maxとき481号」(8両編成)が運転できなくなった。 JR東日本は車内の乗客54人を救助するため上り線を使って別の列車を横付け。渡り板を使って乗客を移動させ、新潟駅まで運んだ。 JR東日本によると、停電はその後復旧したものの、Maxとき481号のパンタグラフを上げると再び停電が発生する状況といい、原因を調べている。 このトラブルの影響で5本の列車が運休した。 今後は燕三条-新潟間の上り線を利用し、上下線の列車を運転する方針。東京-越後湯沢間は「Maxたにがわ号」と「たにがわ号」で運転を続けている。 さらに8日には、朝のラッシュ時に京葉線が立ち往生して乗客1500人が列車から降ろされ線路を1キロも歩かされている そして、その後約2キロ先のJR総武線の西船橋駅までバスで搬送されたという。車両の不具合が原因とみられている。2日続いての失態に対して、マスコミからはJR東日本を糾弾する声が聞かれない。その根拠は、1994年に遡ることになる。 1994年6月、『週刊文春』が、JR東日本の内部体制を批判したことがあった。その批判に対して、JR東日本の幹部は、週刊文春をキオスクから撤去して取り扱いを中止した。 週刊文春側では、販売部数が大幅に落ちて、白旗を上げざるを得ない状況に追い込まれた。結局、週刊文春側が謝罪広告を出して決着したという事件があった。 あれ以来、日本のマスコミは週刊誌も新聞も、JRを批判できなくなった。あの時、他社のマスコミが仲間がボコボコニされるのを黙って見ていたのかということが問題であった。 他国であれば、他社のマスコミが黙っていなかっただろうと思えば情けなかった。いまでも、当時のことを思い出すと腹が立ってくる。仲間が殴られているのを黙って見ていた。 あの時に、他社のマスコミが応援してJRを糾弾していれば、JR東日本がここまで思い上がる体質にはならなかったと思うと情けなくなる。あのときから、日本のマスコミに失望した。 当ブログで、何度も指摘しているが最近JRの社員はふんぞり返って何様のつもりでいるのが多い。とても、サービス業とは言えない実態がある。駅舎の改装ばかりが盛んである。 どんな会社でも共通するのは、外観ばかり飾りたがる会社でろくな会社はない。筆者は、旧国鉄に戻してほしいと思っている。あの旧国鉄の国家財産はどこえ消えたのか? ここ2日間の失態だけではない。車両点検のため列車が遅れますというのが何度もあった。車両点検なら、運行終了後にやるものだろう。なんで、真昼間の運行中に車両点検をやるのか。 何度も書いているが、このままで推移すると間違いなく大事故が起きる。マスコミが、新聞をはじめ週刊誌までもがJRを批判できなくなってから大分経つ。あれから、JRの体質はとことん傲慢な体質になっている。株主ばかりを気にして、実際の利用者の方を向いていない。 マスコミから批判がなければ、怖いものはなくなる。好き放題やれる。多分利用者は荷物ぐらいにしか見えていないだろう。 昔のタクシードライバーは、仲間同士ではお客を乗せることを積んだと表現したものだ。多分、今のJRは積んでいる感覚なのだろう。人間を乗せている感覚はなくなっている。 利用者優先とするならば、安全を第一に考えるべきなのに、日常茶飯事で車両故障が起きているのに、やっていることは外観を飾ることばかり。 国土交通省は、全く頼りならない組織であることは、JR西日本の事故でも証明されている。本来の業務を果たしていない。もっと早く、JR東日本には監査に入り、業務改善命令を出すのが役所の仕事ではないのか。国交省は本来やるべきことを何もやっていない。 車両故障で列車から降ろされ、線路を歩かされる国など先進国では聞いたことがない。羊のように大人しい国民は、舐められている。こんな組織を放置しておいていいものか。 東電とJRは、体質が非常によくにている。どちらも独占企業で、東電は電気を人質に取り、JRは国民の足を人質にしている。だから何様のつもりになって、東電は取り返しのできない事故を起こした。JRも体質が東電と同じ体質を持っている。 JRの体質が、東電よりもたちが悪いのは、もとをただせば国営であったことで、それなのに、歴代の社長が自分達が創業したような顔をしてふんぞり返っているいることがおかしい。 役所が、大きな組織に弱いのは今に始まったことではないが、近年益々それがあからさまになってきている傾向がある。 それは、政治とマスコミが正常に機能していないからである。政治にばかりに目が向いて、政治に対する批判ばかりが多いが、実際はJRに見るように、この国ではマスコミが正常に機能していない。 それが顕著に現れているのが、JRの問題とパチンコではっきりと証明されている。マスコミは、この2つを糾弾することはタブーとなっている現実がある。 こんな国でいいのだろうか。今度の選挙が終わっても、この国は何も変われずに、国会はあい変わらずごたごたを続けるのだろうと思うとやりきれなくなる。しかし、それがこの国の現実なのである。 今度の選挙は、本当に日本人の民度が問われることになる。 この記事の前にも、JRに関しては何回も書いている。なぜ筆者がJRの体質に批判を続けたかと言えば、マスコミが、ことJRとパチンコの問題になると正常に機能しなくなるから…。 この記事の前には、JRの社員の態度の悪さを糾弾したが、JRの社員は今でもそれは変わっていない。何様のつもりでいる。利用者をはなから舐めているのは明らか。 筆者が、この記事の前に書いたのは、新幹線の車内放送で列車から降りるときには座席を元に戻して降りてくれと、お客に対して命令していた。時には、ゴミを置かないでとまるで修学旅行の中学生に注意するような傲慢な車内放送をやっていた。 要するに、利用者を見下しているのであって、それが今回の事故につながっているのははっきりしている。羊のようにおとなしい国民も、もう怒りを表さないと次には事故で命を取られることになる。 NHKは新会長でグチャグチャ。JRも利用者の方を向かないで、株主の方ばかり向いているのが現実。民営化は本当に正しかったのか? この国では、1%の人間だけが笑いをかみ殺している。
by wakamiyaken
| 2014-02-23 12:24
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