写真は助手の大五郎
by ken
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政府は景気回復を強調しているが、街角景気はさっぱり回復はしていない。先日も書いたが、景気のバロメーターとして、一番信用できるタクシーの売り上げが全く回復していない現実がある。
筆者には、政府が主張していることがどうしても信用できないのは、景気回復の実感が庶民に表れていないからである。
日本自動車工業会は、4月の消費税増税を挟んだ駆け込み需要とその反動を織り込み、26年度は3年ぶりに500万台を割り込むと予想している。25年度も、好調だったのは軽の市場だけで、普通車の需要は上向いていない。
25年の、新車販売は0.1%増しの537万5513台だったことを考えても。決して良くはなっていない。東京都知事選で沸いている東京を見ても、都内の完全失業率(13年7-9月)は4.3%で、約31万人が職に就けていない。
要するに、本当のことを国民に伝える努力を怠っているような気がしてならない。上辺を取り繕い、マスコミを利用して景気回復を煽っているように見えてならない。特に地方の景気は良くない。相変わらず、地方は置き去りにされている。
町を車で走れば、ひと昔前に戻ったようにやたら道路工事か増えてきている。
昔に返って、公共事業のバラマキの弊害が道路工事が多くなっていることで実感する。この国は、マジでおかしくなってきている。景気回復だと煽る政府とマスコミ。
1月の株価は、1.376円も下げている。筆者は、夏までに1万円まで下落すると見ている。1万円割れもあるかもしれない。
最近は、オリンピックだ景気回復だと上辺を取り繕うとする姿勢が多過ぎるような気がしてならない。小泉・細川連合が立ち上がったのは、このままではこの国は本当にヤバイと感じたからではないのか?
東京都知事選は、東京都だけの問題ではなくなっている。この国の、将来を左右することになるかもしれない。都民の良識が問われる。パチンコを法的には違法なままで放置し、カジノを解禁して本当に良いのかしっかりと考えて欲しい。
by wakamiyaken
| 2014-02-01 12:44
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