写真は助手の大五郎
by ken
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猪瀬氏が、辞任会見を行いました。テレビで見る限り、もう開き直っている感すらありました。何故か、アマチュアを連発しておりました。
裏金を受け取るのに、アマチュアだったと言いたかったようです。あのアマチュアの連発は、そのように受け取るしかない。
政治家として、アマチュアを自覚していたのなら、当然のことながら選挙に立つべきではなかったのは明らか。都民は、アマチュアに知事をやらせたかった訳はありません。とんだ辞任会見でした。
スポーツに溢れる東京になってほしい、と言っていたが先にやることがあるのを忘れていないか? 都民の福祉や医療を充実させることが先でしょう。基本的に、弱者に対する目線に欠けた男であることは間違いないことがはっきりしました。
それにしても、都民こそが良い面の皮です。400万人を超える人を直接騙した人間は、日本の過去の歴史には存在しない。
オリンピック招致を、手柄のように話していましたが、そもそも、いまこの時期にオリンピック誘致で馬鹿騒ぎするべきであったか?
招致運動にも大金が使われております。地震や原発の復興もさっぱり進んでいないのに、オリンピック誘致の、あの馬鹿騒ぎは何だったのか。この際、オリンピックは返上するべきでしょう。
オリンピックに多額の税金を投入して、後はどうするつもりなのかさっぱり分からないのが現実ではないのか。
これからは、検察の出番です。徹底的に追及してほしいものです。検察は名誉挽回のチャンス到来で、信用を取り戻すにはこれほどの事案はない。
猪瀬氏に対する最大の疑問は、何で物書きが権力志向になったのかということです。最初は小泉氏に取り入り、次には石原氏の下部となった。
反権力を貫くべき物書きが、何で権力に取り入るようになったのか、筆者はそのルーツを知りたい。はっきり言えば物書きの面汚し。
国全体が、銭がすべてになったことによる象徴的な事件です。世界的に見ても、物書きが権力に取り入り、ついには権力者になり、最後には銭まみれになった例は無い。
世界に向けて、恥ずかしいこととして後世に残ることは間違いないでしょう。銭がすべてになったこの国で、猪瀬氏の事件をあいまいにしないで、人間は銭がすべではないことを再認識する必要があるようです。
by wakamiyaken
| 2013-12-20 04:16
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