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埼玉県北本市で、15日新駅建設の是非を問う住民投票が行われ、反対票が賛成票の3倍近い数字となりました。筆者の自宅から近道を通ると30分位の街なので注目してました。
投票率が62.34%。反対が26804票。賛成が8353票でした。 市長は、当然のことながら白紙撤回しました。前回2011年の市長選の投票率53.82%を上回っております。総事業費72億円。市の負担が最大で57億円にもなるのに、何でこの話が持ち上がったのかそれが理解できません。 推進派の石津賢治市長は「活性化の切り札になる。人口も税収も増える」とバカなことを言っておりました。反対派の主張は「子育てや医療、福祉を優先するべき」と主張。 公平に判断して、反対派の主張が正しかったのです。この北本市の問題は、都知事の裏金で揺れている東京都にも当てはまります。 オリンピックに大金を使うよりも、北本市民が主張したように「医療や福祉」に税金を使うべきではなかったか? あのバカ騒ぎの誘致運動にも、100億の金が動きました。 そして、東京では猪瀬知事の裏金問題が発生。東京都民は、北本市の市民を見習う必要があります。 猪瀬知事は、オリンピックまでにカジノを間に合わせたいとバカな発言をして、カジノの解禁に熱心でした。カジノ解禁に熱心だった事もバックを調べる必要があります。 筆者の知る限りでは、カジノ解禁に熱心な政治家のバックにはいろいろな人間が蠢いております。なにしろ、資金は豊富な業界が解禁を急いでおります。 経済効果とか、雇用の促進など、筆者に言わせれば戯言にすぎません。猪瀬知事も、カジノと言う西洋の博打を綺麗ごとにしようとしておりました。なぜそこまでして、カジノ解禁を急ぐのか? 国民は騙されてはいけません。この国は、とんでもない事になります。 この世の中に、綺麗事で済むギャンブルなど1つもありません。博打はすべて敗者の犠牲によって成り立つものです。ギャンフルはすべて負ける人の犠牲によって成り立ちます。 そもそも、同胞を犠牲にするのか、外国人を犠牲にするのかもはっきりしない。放射能の問題もあり、外国人は期待できないので、自国民を犠牲にするしかない。 筆者は、パチンコの取材では2400万円(5年間で)負けた人にも取材しましたが、カジノなら1時間でやられます。お金さえあれば、2400万円は簡単に負けます。 一部マスコミを除いては、カジノ推進派の権力の前に無力な姿をさらして恥じることがありません。 カジノは、中間層からセレブが客層になると言いますがとんでもないことです。マカオも韓国も取材しましたが、マイノリティから中間層セレブまで万遍なく犠牲になります。 悪の政治家たちが、1月の国会でカジノ法案を成立させようとしております。これを阻止しないと、この国は大変なことになります。日本の文化を破壊され、アジアのヤクザが集まり、東京も大阪もゴミ箱のような街に変わるでしょう。取材したマカオがそうでした。 41年前のマカオは、異国情緒豊かな落ち着いた街でしたが今はまるでゴミ箱です。 日本を、東京を大阪をゴミ箱のような国にしてはいけません。マスコミも、カジノ問題に真剣に取り組んで欲しいものです。国民の皆様も、危機感を持って欲しい。 日本の政治家は、どうしてパチンコとカジノで国民を知性から遠ざけようとするのか? 国民が賢くなれば困ることでもあるのか。
by wakamiyaken
| 2013-12-17 11:33
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