写真は助手の大五郎
by ken
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5日、参議院の国家安全特別委員会で採決が強行され、「秘密保護法案」が自民・公明の賛成多数で可決されました。今日の本会議で可決成立する可能性が高い。
こんな日本に誰がした、と言いたい思いです。この法案は、間違いなくこの国の将来を暗いものにします。というよりも、この国を破滅に導くことになるでしょう。
自民党のやることは、全く横暴すぎます。国民の「知る権利」を奪い日本を一体どういう国にしたいのか、これが全く理解の範疇を超えております。
国家的な機密を守ることは、誰も否定しません。しかしそれは、官僚の締め付けをしっかりやれば済む話で、国民に牙を向ける話ではないのは明らかです。
なぜならば、国民は国家的な機密など知る手だてなどないからです。
当プログで、安倍内閣の発足当時、安倍さんはやりたい放題やるようになると書きましたが、当たってほしくなかったのに当たってしまいました。
前回、何で自民党が下野したか、それさえも皆さん忘れているのでは、と疑問になるほど高い支持率を誇っておりました。これは何なのでしょう。失礼ながら、国民の民度の低下によるものではないかと確信します。あまりにも、民度の低下が急激に進んでしまいました。
それは、政府自民党の作戦通りなのでしょう。テレビは相変わらず幼稚な番組を垂れ流し、ニュースまでもオチャラケにしています。みのもんた氏の番組が典型的な例です。
国連の弁務官まで、懸念を示している「世紀の悪法」を強行採決するということは、国民を舐めていることに間違いありません。
昭和の時代には、国会で乱闘もありました。それだけ、みんな真剣に政治に取り組んでいたともいえます。現在はどうでしょう。昨日の採決では、維新の会とみんなの党は採決を退席しました。ならば、何で修正協議に応じたのかと言うことになります。
維新の会とみんなの党の責任は重大です。この問題は、修正協議など応ずる案件ではなく、最初から廃案を目指して野党はまとまるべきでした。
乱闘は良いことではありませんが、国の将来を考え国民を思う心があるならば、乱闘してまでも阻止する気構えが無くてはおかしい。先日も書きましたが、国会議員のサラリーマン化が進んでおります。無難に過ごし、長いものに巻かれ、強いものには逆らわず毎日を過ごしている議員が増えました。
議長席に詰め寄った民主党議員の中には、なにやら、別の目的で反対しているのではと疑問に感ずる議員もおりました。結局この体たらくは、民主党が招いた面もあります。民主党政権が、しっかり機能を果していればこんな体たらくにはならなかったはずです。
筆者が言いたいことは、若者よ立ち上がれと言いたい。君たちの時代が、救いようのない暗黒時代になってもいいのか? 今立ち上がらないと必ず後悔します。
こんな日本に誰がした。結局は、この体たらくは国民が招いたものであることは間違いないようです。
by wakamiyaken
| 2013-12-06 11:18
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