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アメリカ政府は、中国に対して飛行計画の提出を日本よりも先に決めている。これは、日本を裏切る行為ではないのか? こうなると、アメリカもオバマも信用できなくなる。
日本政府が、中国に対して飛行計画の提出を拒否することを決めている。アメリカと、打ち合わせて決めたはすなのに、これでは先に中国の脅しに屈したことになる。 アメリカの副大統領、バイネン氏が12月4日から中国を訪問することになっている。航空識別圏に関して話をすることになっているのに、もう飛行計画の提出を決めている。 これでは、アメリカもオバマも信用できなくなる。日本よりも先に、中国の脅しに屈している。オバマ大統領はシリアの問題でもミソをつけて、プーチン大統領に助けられた。 アメリカ政府は、民間の航空会社に中国が定めた手続きに従うよう求めている。 これで、アメリカは信用できない相手であることがはっきりした。中国は、世界の国で一番アメリカの国債を買っている。中国がアメリカの国債を売ったら、アメリカは、本当にデフォルトする可能性がある。アメリカはそれが怖いのか。 これではっきりしたことは、アメリカは日本を守るつもりなど毛頭ないということ。常識的に考えても、日本の若者たちが血を流さないで、アメリカの若者たちに日本を守らせると考える方がどうかしている。 戦後68年間も、日本を占領し続け、守ってやると言うことで日本は金を出し続け、言われるままに戦闘機を買ってきている。全く言われるままという表現が当てはまる。 同じ敗戦国でも、ドイツとは大きな違いが出ているのはなぜなのか。それは、政治家の力量の違いではなかったか。歴代の総理は、アメリカのいいなりになってきた現実がある。それがドイツとは大きく違う。 それには、アメリカのCIAが絡み大きな役割を果たしていたのがはっきりしている。 戦後68年経っても、日本はアメリカに占領され続けて、立地条件の良い横田飛行場もいまだに返す気がなく、当然のごとく使い続けている。 こんな国は、世界中探しても無い。68年間も占領状態が続いて、沖縄を日本に返したと言いながら、いまだに基地の70%以上が沖縄に集中している。それならば、何で中国の脅しに屈して日本を見捨てたのかということになる。 すべては、自国の利益が先で、日本を守ってやるなどという言葉は信用できるものではない。いざとなれば、こういうことなのだということが、中国問題ではっきりした。 日本本土の国民は、沖縄に大金をかけてアメリカのための飛行場が作られることに反対する必要がある。あの綺麗な海が広がる沖縄に、なんで巨大な飛行場を造る必要があるのか? アメリカとオバマは信用できるのか、いまこそ、それをしっかり確認する必要がある。 日本が、戦後68年経ってもいまだにアメリカに占領されている現実をしっかりと論議する必要がある。横田飛行場の前を通ると、いつも腹が立つのはいまだにアメリカによる占領が続いているからで、こんな国は世界中どこにもない。 飛行計画 米、民間機に提出促す 中国防空圏で揺れる対応 産経新聞 12月1日(日)7時55分配信 【ワシントン=青木伸行】米政府は11月29日、米航空各社に対し、東シナ海上空に中国が設定した防空識別圏を米民間航空機が通過する際、飛行計画の事前提出など中国側の要求に従うよう促した。日本政府はこれとは逆の要請を航空会社にしている。米政府の決定は、日米の足並みを乱すことになり、オバマ政権の対応が疑問視される。 国務省は同日、「米政府は一般論として、国際便を運航している米民間航空会社が、外国政府の航空情報と一致して運航することを期待する」との見解を発表し、民間機が中国の指示に従うよう、事実上促した。 同時に、これは「防空圏における運用に対する中国の要求を、米政府が受け入れることを示すものではない」とも指摘した。 国務省の発表に先立ち、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、今回の新たな決定を報じた。同紙によると政府筋は、偶発的な不測の事態が発生し、乗客らを危険にさらすことへの懸念から、民間航空機については中国の要請に応じる措置が、政権内部で決定されたと説明している。 決定は、中国政府が防空圏内で米軍の偵察機などを確認し、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたと発表した数時間後になされたという。
by wakamiyaken
| 2013-12-01 06:17
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