写真は助手の大五郎
by ken
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星野氏が、楽天監督に就任した時のことを思い出す。無知なファンは、2チャンネルで罵詈雑言を浴びせた野球ファンも少なくなかった。闘将は堪えた。多分何くそと思ったことだろう。
筆者が、これは優勝を狙えるチームになると思った時は、西武を石持て追われた大久保を入れたときであった。西武球団の過ちで追われた大久保を、誰かが救う必要があった。
それを、男・星野がやってのけたとき、このチームは優勝があるかもしれないと思った。コーチは管理職でもある。経営者側が、管理職を無いがしろにしたらチームは壊れる。
筆者は、男・星野が大久保という熱血漢を救ったことにより、ツキが楽天に来たと考える。
星野監督の優勝談話も良かった「勇気を与える」などという言葉がなかっのがいい。勇気を与えるなどと、舐めた言葉を平気で使うスポーツ選手が多くなったのはなぜなのか?
なにはともあれ、星野がいる限り東北楽天は輝き続けるだろう。最近、人を見る目のない管理職が多くなったなかで星野には人を見る目がある。人の上に立つ人間に必要なものは、人を見る目である。経済界にも、人を見る目のない男が増えている。
経済人こそ、人の上に立つ人間は人を見る目が何よりも必要なのに、それを備えていない経営者が多くなっている。松下幸之助、本田宗一郎皆人を見る目があった。松下氏の場合、晩年の政経塾は大失敗だったがあの頃はすでに耄碌していたから仕方がない面もある
男・星野。このような男が、経済界にも政治家にも不在な姿に、この国の未来の危うさがある。それにしても最近は、星野監督のように男と呼べる本物の男が少なくなった。
by wakamiyaken
| 2013-09-27 07:42
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