写真は助手の大五郎
by ken
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神宮の森に、巨大な新国立競技場の建設計画が進んでいます。新競技場は、自然の美観が保存されている神宮外苑の風致地区に立地します。計画図をみても巨大過ぎる。
床面積で、ロンドンの3倍だと言います。世界的な建築家の、槇文彦氏が計画の大幅な見直しを求める論文を発表しておりますが、当然でしょう。最近は、あらゆる分野で良識派が不在となりました。野球のコミッショナーもそうでした。
オリンピックを唱えれば、バラまきも許されるのであれば、オリンピックに熱心だった政治家の目的はそれだったのかということになります。もろ手を挙げて、喜んでいる庶民はピエロに見えてきます。
そもそも、ロンドンの3倍の国立競技場を作る真意はどこにあるのか? 槇氏は「数字ばかり大きくて、必要かどうか疑わしい機能が多い」と語っておりますが、正論です。
地震と原発事故でバラマキを行い。今度は、オリンピックでバラマキをやろうとしております。いよいよ族議員の復活の時が来たようです。100年に一度のチャンスなのでしょう。
景観を守るために、開発が規制されてきた神宮の森が、今年6月高さ規制が緩和され、15メートルから75メートルへ5倍に規制を緩めています。都民はなぜ怒らない。都議会議員は何をしていたのか?
神宮の森に、コンクリートの壁が乱立する姿は見たくありません。槇氏の声に賛同して、都民は立ち上がるべきです。それにしても、何で簡単に規制が取り払われたのか?
このような問題は、マスコミが大きく取り上げるべきなのは当然なのに、問題提起したマスコミは少ない。
地震と原発事故でバラマキを行い、今度はオリンピックで好き放題やろうとしております。東京オリンピックの開催を、東京都民はもろ手を挙げて喜んでいる場合ではありません。
都民の憩いの場所でもある、神宮の森がオリンピックという大義名分を掲げて壊されようとしております。
by wakamiyaken
| 2013-09-23 07:32
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