写真は助手の大五郎
by ken
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首相の問責決議の可決で、廃案になった法案があり、「これは参議院の自殺だ」などと新聞が騒ぎました。しかし、新聞が騒ぐほど国民を幸せにする法案があったか?
出されていた法案は、弱者をいたぶる法案が多かった。生活保護法改正案や、生活困窮者自律法案は実効性に乏しく低賃金就労を固定化する法案でしかない。
マスコミが騒いだ「国民無視もはなはだしい」という意見は「東京新聞」にしては珍しく的外れな意見であった。検証してみると、廃案になった案件は、庶民にとって廃案でよかった。
法案が通らなくても、政府は8月から予定通り生活保護法案を引き下げると公言している。抵抗できない弱者の支給を引き下げても、どれほどの財政が軽減されるのか。
先にやるべきは、国会議員の定数削減であり、歳費のカットが先ではないのか。首相の問責決議が可決したことによって、弱者をいたぶる法案が廃案になったことは良いことです。
参議院のねじれも、時にはセレブ重視の内閣の暴走を防ぐ効果があったことは間違いないようです。
ねじれは、時には暴走を阻止することができると言う見本であったような気がします。安倍総理は「参議院のねじれが諸悪の根源」のような言い方をしますが、独裁政治は国を滅ぼします。
自分が、セレブだと勘違いしている庶民が少なくないのが日本の特徴で、だから現内閣の支持率が高いのでしょう。要するに、人のことはどうでもいのかもしれません。
最近の政治家は、抵抗できない弱者を先に標的にし、それを実績として掲げます。これは、筋が違うでしょう。人間使い捨ての社会を進めることが良いとは思えない。
派遣切りだ、パートだと、安い賃金で働かされる若者たちは、パチンコに逃避し、すべてを失い自殺に追い込まれる例も少なくありません。パチンコ屋のネオンが、誘蛾灯のように若者や主婦や年金受給者を引き込んでいます。
今の日本は病んでいます。それを誰も口にしません。一部の人間のために政治が動いていて、それによって多くの庶民がパチンコに逃避して自殺に追い込まれております。
小学校から直線で1キロのところの通学路に、笛吹市ではパチンコ屋が造られようとして問題になっております。弱者切り捨ての社会は、いずれ国家の崩壊を招くことになります。
6月26日、首相の問責決議可決で廃案になったのは、むしろ弱者にとっては廃案で良かったと思える議案が多かったことは言えます。庶民は、今度の参議院選挙は真剣に考えて投票しないと、この国は、間違いなく破滅の道を歩むことになりそうです。
by wakamiyaken
| 2013-07-03 08:35
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