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インディカー・シリーズで、日本の佐藤琢磨選手が日本人として初めて優勝しました。本人は「最高の気分、チームが素晴らしい仕事をしてくれた。マシンも限界で走らせることを楽しめた」と語っているが、これは画期的な出来事で賞賛に値します。
一度もトップ譲ること無く優勝しました。彼は、F1でも日本人最高3位の入賞経験がある。インディは、インディ500が頂点なので、インディ500で是非優勝してほしい。 久々に、明るいニュースです。ボクシングでは、明るいニュースが多くなってますが、F1やインディは華があります。ホンダがF1に復活することも明るいニュースです。 ホンダよりも、規模の小さいメーカーがF1で頑張っているのですから、前から本田にはF1に復活してほしいと考えておりました。レースからフィードバックできることが多い。 F1は、自動車の性能向上に貢献することは間違いありません。欧州のメーカーは、やせ我慢しても撤退することも無く頑張っているメーカーが少なくありません。車の性能を向上させるためには、レースは欠かせないものです。 インディ500は歴史が古く、第一回が1911年とは驚きです。今年で97回目。あと3年で100年。アメリカの自動車に関する歴史を感じます。それでも、市販車では完全に日本に追い越されました。日本もいつか、他国に追い抜かれるということになりかねません。 それにしても、アメリカのメーカーが日本の自動車ショーに不参加を表明したのはいかがなものか。日本を舐めています。自分勝手な国です。そんな国に全幅の信頼は無理です。 逆に、日本の軽自動車をなんとかしろと喚いてます。軽自動車は日本の文化です庶民の足として欠かせないものとなっております。アメリカは、TPPに参加する前からいちゃもんをつけてます。 これでは、TPPに参加して発動したらどうなるかおのずと分かります。庶民の足として活躍している軽自動車も阻害され、京都などの建築基準も滅茶苦茶にされるでしょう。そして、アメリカからの訴訟がやたら増えて日本の秩序は崩壊するでしょう。 京都や奈良の、歴史ある文化も破壊される可能性があります。 インディで日本人が優勝したことは素晴らしいことですが、今回も、国旗を背にはおった姿が見られました。オリンピックの女子レスリンクで良く見た光景です。 でも、あれはあまりやらない方がいいと思います。国威を示したいのは分かりますが、佐藤選手は日本人であることは誰でもが知っていることです。むしろ勝者は控えめな方がいい。勝者に必要なものは、敗者に対する思いやりです。 他国の選手も、国旗を広げて走り回ることをやりますが自動車レースでは見ません。なにはともあれ、日本人初ですから賞賛に値します。これは、トップニュースでもいい。 自動車レース、特にF1やインディのようなレースは体力は勿論ですが、精神力が必要とされる厳しいスポーツで、長く活躍できないほど体力も精神も消耗します。 だから、皆がレースに魅入られる訳です。命をかけて戦うー実際多くの命が失われていますー自動車レースは、弛緩している日本人にシヨツクを与え元気を取り戻すに必要です。 佐藤琢磨選手には、是非インディ500の優勝を目指して頑張って欲しいものです。日本人の心意気をアメリカの人達に示してほしい。
by wakamiyaken
| 2013-04-23 08:47
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