写真は助手の大五郎
by ken
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桜前線ならぬ、値上げ前線が北上中とでも言いたくなる値上げラッシュが続いています。当プログで何度も書きましたが、円安効果よりもマイナスばかりが目につきます。
円高の時には輸入品をあまり値下げしなかった輸入業界が、円安になったら値上げだけは素早く上げてきている。これを、見て見ぬふりをする霞が関の役所もいかがなものか。
食料油などは、原料の大半を海外に依存している。昔は、菜の花畑もあったものだが最近は少ない。輸入に頼り、安ければいいとして国内生産を重視しなかったツケがあります。
食料にしても、中国の危険な食料をいまだに大量に輸入しているのは政治的な思惑があるのか、極めて疑問です。値上げしないのは、中身を減らしているので同じようなもの。
小麦などは、海外依存が9割に達していると言います。世界的な干ばつの影響もあり、値上げが止まりません。これまた、国内では小麦を生産する人が少なくなっております。
昔は、麦踏みを学校でやらされた経験がありますが、田舎の学校では野菜作りもやったものでした。今にして思えば、麦踏みも良い思い出となっております。麦は、踏むことによって丈夫に育つということを学んだものでした。
小麦の値上げにより、食パンやうどんにも当然影響があるでしょう。円安によって輸出に依存する自動車などは笑いが止まらないと思いますが、その効果は限定的ではないのか。
ルイ・ビトンも値上げに踏み切りました。オイルショックの頃を思い出します。便乗値上げが横行して誰も止められなくなった時代がありました。商社が、100年の1度のチャンスがきたといって問題になったのを忘れません。オイルショクの再現だけは避けてほしい。
ブランド品は、値上げを告知すれば駆け込み需要が期待できるからとも言われております。そもそも、外国のブランド品メーカーなどは、ブランド好きの日本人を見下ろしています。
内心では、お目出度い国民だと軽蔑していることでしょう。少なくとも、ヨーロッパではくちばしの黄色いお姉ちゃんがブランド品を得意そうにして持ち歩くことはしません。
親が許しません。二十歳前の姉ちゃんがブランド品を持ち歩くのは日本ぐらいのものです。ブランド品は、その品物にふさわしい人が持ってこそ価値があるというのがヨーロッパの常識です。ヨーロッパというよりも世界の常識でしょう。
なにはともあれ、円安が庶民に幸せをもたらしているかしっかりと検証してみる必要があります。
by wakamiyaken
| 2013-03-30 07:36
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