写真は助手の大五郎
by ken
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今日は、アメリカが長崎に原爆を投下した日である。人口が24万人の長崎で14万9千人も亡くなった。亡くなられた方は、民間人がほとんどであった。捕虜施設があったので、連合軍の捕虜も多数死んでいる。
今考えると、アメリカは酷いことをしたものだ。アメリカはいつも、真珠湾の奇襲のことを持ち出すが、広島、長崎で多数の民間人を殺したことにはふれたがらない。あれほど酷いことをしたアメリカに、現政権は隷属している。日本人は、お目出度い民族に見えてならない。
オスプレイの件を見るまでもなく、いまだにアメリカによる占領状態が続いているようなものだ。同じ敗戦国でもドイツとは大違いで、ドイツは毅然としていて、簡単にはアメリカの言うことは聞いていない。
しかし、協力が必要な時には迅速に協力している。この辺の違いが、日本の立場を弱くしている。いつまでたっても、自主防衛を考えることもなく、防衛はアメリカが何とかしてくれると思っているから、隷属状態が続くことになり、中・韓・露の3国から馬鹿にされる。
終戦から67年経っても、隷属状態を続けている国は日本だけである。その占領の経費まで負担している。もうお引き取り願って、自主防衛を真剣に考えるべき時に来ている。
アメリカに、隷属を続けているうちに心の部分がどんどん劣化して、どうにもならないところまで来てしまっている。国会の醜態を見れば分かることである。国民不在で、何やら自分たちに都合のよいことだけを進めようとしている。増税を目論んでも経費の削減はしない。
同じ敗戦国でも、ドイツは毅然としている。簡単にはアメリカの言うことは聞かない。独立国として当然のことで、何でもアメリカの言いなりになる日本は、特殊な国と言われても仕方のない実態がある。
竹島や尖閣も、歴代の政権がすべて先延ばしを続けてきたて結果であって、この問題だけは、歴代内閣の責任が大きい。そこに、弱体政権が誕生したからますます中・韓・露の思うつぼとなっている。
野田総理は「近いうちに」解散するそうだ。よくもこんな言葉で納得できるものである。普通なら、ガキの使いでもあるまいし、こんな言葉では納得しないはずだが、自民党幹部は違うようだ。
言えることは、広島、長崎と原爆を投下され、多くの人命を失いながら、懲りることなく原爆を投下した相手国に隷属しているという事実がある。この国は、戦後心の部分を置き去りにしてきた。そして、アメリカに今でもひれ伏している。
戦後日本人は、自立の心、正義の心、誇りを持つことの大切さなど大事な心を見失ってきた。いまでは簡単には取り戻せない。それが、現政権に顕著に表れていることに絶望を感じてならない。
by wakamiyaken
| 2012-08-09 10:07
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