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今日は連休なので、助手の大五郎を書かせてもらいます。大五郎は今年で11歳、ペットは飼い主に似てくるといいますが、全くその通りで束縛されることを何よりも嫌って、気ままに自由に生きております。
「チンチラ」で、シルバーの毛色をしていて全体的にふさふさしています。72センチの高さがある、パソコンの机に簡単に飛び上がって、パソコンの前で寝そべるのが仕事で、キーボードを打つのを黙って見ています。 キーボードを納める木の枠があり、その枠の上で寝そべっているので仕事には全く支障が無く、逆に仕事がはかどります。たまに、パソコンでマージャンゲームをやると、この野郎、何をやってるという顔で見る。 真面目に、原稿を打っているときには目を細めてじっと見ています。今まで、猫は何匹も飼った経験がありますが、人間一人の存在感を持つ猫は初めてです。大五郎は、人間一人の存在感がある猫です。 リビングの、僕の立派な椅子を占領して今では自分の椅子として常に使っており、僕が座ることはできない状況となっていて、仕事部屋に来ても、パソコンの椅子に座っていることもあり、ここだけはどかします。 パソコンのテーブルはパソコンと電話、FAXなどすべて揃ってる大きな机で、高さが72センチある机に飛び上がるときに、たまに失敗すると、恥ずかしそうにして逃げ回ります。人間のように恥ずかしそうな顔を見せます。 絶対に、膝の上に乗ったりはしません。だき抱えたりされるのも嫌います。飼い主に似て、束縛されることを嫌います。誰にも指図されることなく、鳥のように自由に行動するのは、飼い主と同じ姿勢が表れています。 今まで、病気一つしないのも飼い主と同じで頑健そのもの、高級な缶詰を与えても嬉しそうに食べたりはしないで、いつも同じ固形のものを好んで食べています。だから歯が丈夫なのかもしれません。 大五郎を、知人から譲り受けるときに、最初に見に行ったら子猫が4匹いました。大五郎だけが、筆者とじゃれてそばから離れなくて、つぎに引き取りに行った時も、筆者のところに走ってきて、駕籠に自分で入ッた。 あの時に、不思議な猫との縁を感じました。俺を連れて行ってくれというそぶりを見せたのです。子供の時から、まっすぐに人の目を見る習性があり。みんな見る人は、この猫は人間のようだねと言ったものです。 最近は、さすがに寝てる時間が多くなりましたが、助手の仕事を務めるため、パソコンの前で寝そべっています。風呂から上がると、とたんに手を噛んだりするのは、自分の臭いが消えているからなのでしょう。 たまに本気で噛み、参ったかという顔をすることもあります。不敵な面構えは、飼い主にだんだん似てきた証拠なのでしょう。いまも、パソコンの前で寝そべっています。 大五郎のいない生活は考えられません。子供でもあり友人でもあるペットの存在は、仕事の活力を生んでくれる貴重な存在で、頑張るという意欲をかきたててくれます。 注ー掲載の写真は、大五郎が若いころのものですが、現在もほとんど変わらなくてそのまま大きくなっている感じです。
by wakamiyaken
| 2012-04-29 07:18
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