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大リーグで、ダルビッシュと黒田の試合が実現した。大リーグの試合を見て、いつも思うことは観客が心から野球を楽しんでいる姿がある。アメリカの良い点は、本物だと分かれば゛素直に認める点である。
ヤンキースの味方である、ニューヨークタイムスも今回はダルビッシュを全面的に評価して大きく取り上げている。三振を期待する場面では、観客が立ち上がって応援していた。日本とは違って、観客も大人である。 観客にも、すがすがしさがある。日本では、笛太鼓で大騒ぎするだけで、本当に野球が好きで球場に行っていると言うよりも、タダ騒ぎたくて球場に足を運んでいるようにも見える。アメリカとの違いは大きすぎる。 筆者は、あの馬鹿騒ぎの応援が嫌いで球場に足を運ぶことはない。あの馬鹿騒ぎは、野球をた楽しんでいるようには見えない。大リーグの球場では、観客が静かに見ていてみんなが野球を楽しんでいる姿がある。 馬鹿騒ぎは、日本のスタイルで文句を言うな、と言われそうだがストレスを解消したくて球場に足を運んでいるとするならば、必死でプレーをしている選手に対して失礼な話である。日本の応援が嫌いだと言う人も多い。 08年、ニューヨークへ取材に行ったとき、日本には武士道があるからいいねと言われた。アメリカには、世界一の自由があるが芯となるものが無いとグチられたことがある。確かヨーロッパには騎士道がある。 欧米の人達は、日本の選手に対して侍という表現をよく使いたがる。武士道に憧れている人は結構多い。本家本元の日本人が、武士道に対する知識に欠けるている現実は恥ずかしい限りで情けなくなる。 少なくとも、昭和30年代ころまでは礼儀を心得た国民として尊敬される存在が日本人であった。最近、日本人に対してはリストペクトを示す外国の人は少なくなってきている。礼節を欠くようになってからである。 海外旅行では、旅は恥のかき捨てとばかりに無様な姿を晒すようになってから日本人に対するリスペクトが無くなったと言っても過言ではない。ニューヨーカーは、スポーツでも何でも本物は素直に認める性質がある。 その点は、日本人も見習う必要がある。日本人は、自由には責任、権利には義務がともなうということを理解していない若者が多くなっている。アメリカ人は自由を主張するが、兵役などの義務には素直に応じてきた。 日本のように、兵役の義務もなく野放しの自由を自由とは言わない。義務を忘れた自由には破滅が待っている。韓国では、有名選手でも兵役の義務には素直に応じて、責任を果たしてから復帰している。 大リーグの野球を見ていつも思うことは、観客が家族づれで心から野球をた楽しんでいるのが伝わってくる。そこには、国民性の違いだけでは片づけられない姿がある。ドームで太鼓を打ち鳴らして騒ぐだけの応援を繰り広げる日本は異常な国に見えてくる。 それも、応援団長なるものに指図されて応援するなどということは、日当をもらっても筆者には出来ないことで、ニューヨーカーにその話しのしたらクレイジーと言われた。確かに、応援は人に指図されてやるものではない。 日本には、武士道があると羨ましがる外国人は少なくない。当事国である日本では、その大切なものが失われ、無法国になりつつある。せめて、野球だけでも球場で静かに見れるようにならないものか。
by wakamiyaken
| 2012-04-26 08:24
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