インドが、ミサイル実験に成功している。中国をけん制する役割は、インドが地理的にも適役である。中国の暴走防ぐためにも、日本はインドと仲良くするべきだ。
何でもアリの中国は、今後尖閣に対してもどんな行動に出てくるか分からない面がある。日本は、毅然とした姿勢を保つべきで、今後はインドとの友好関係をより一層強固にした方がいい。インドは、日本に友好的な国でもある。
中国全土を射程に インドが長距離弾道ミサイル発射成功
産経新聞 4月19日(木)12時40分配信
【ニューデリー=岩田智雄】インド政府は19日、核弾頭搭載可能な長距離弾道ミサイル、アグニ5(射程約5000キロ)の発射実験を行い、成功したと発表した。インドの主要メディアが伝えた。アグニ5は中国全土を射程内に収めることができるインド初の長距離ミサイル。
インド政府は大陸間弾道ミサイル(ICBM)と称しており、実験に成功したことで、米中露などとともにミサイル大国になったと認識している。
ミサイルは同日午前8時(日本時間同11時半)すぎ、東部オリッサ州沖で発射された。3段式で、高さ17メートル。固体燃料を使用した。発射を前に国防省の軍事顧問は18日付のヒンズー紙に「アグニ5は勝負の形勢を変えるものになる」と語った。今回の発射実験は中国を強く刺激することになりそうだ。
開発済みの中距離弾道ミサイル、アグニ4(射程約3500キロ)は中国全域を射程内にとらえていなかった。アグニ5は射程内に日本全域、ロシアの大半も含んでいる。
PTI通信によると、インドは配備までにさらに1年間、発射実験を行う予定だという。
インドは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)も開発中で、今夏に試運転予定の初の国産原子力潜水艦アリハントへの搭載を目指しているとの地元メディアの報道もある。
軍拡を続ける中国に対して、日本はあまりにも呑気すぎる。インドとの友好を深め、中国をけん制する姿勢を持つべきで、これからはのインドは、経済発展も期待できる。
経済活動では、中国一辺倒の姿勢は止めるべき時が来ている。中国も、技術的には日本から盗むべきところはほとんど盗みつくしている状況で、これからは日本が得意の、高付加価値の高い製品にも乗り出してくる可能性がある。
インドで、車ではスズキが頑張っている。スズキが、パイオニアとして認められている。これからは、インドに注目するべきである。