中国人による、産業スパイが発覚した。筆者は、こんなことはほんの氷山の一角で、日常茶飯事で行われていると見ている。民主党政権が、中国に対して行ったビザの緩和も、これから大変な被害をもたらす可能性が高い。
<データ不正取得>中国から「漏えい」依頼…知人とメール
毎日新聞 4月17日(火)15時1分配信
大手工作機械メーカー「ヤマザキマザック」(愛知県大口町)の設計図データを不正取得したとして、不正競争防止法違反の疑いで逮捕された中国人元社員、唐博容疑者(31)=解雇=が、中国の知人から情報提供の依頼を受けていたことが捜査関係者への取材で分かった。愛知県警は別のデータを不正取得したとして17日にも唐容疑者を同法違反容疑で再逮捕し、情報の流れなどを詳しく調べる方針。
捜査関係者によると、唐容疑者は昨年夏ごろから、ヤマザキマザック中国支社の元社員ら中国にいる知人数人と、メールで工作機械に関する情報をやり取りしていた。機械の大きさや価格などの情報交換が主だが、機密情報の提供を要求しているともとれるメールもあったという。
しかし、メールの大半が既に消去されており、実際に唐容疑者が機密情報を提供していたかは確認できていないという。
唐容疑者は、限られた社員だけが閲覧できるコンピューターサーバーにパソコンからアクセスし、不正な利益を得る目的で機密情報の設計図面2点を個人のハードディスク(HD)に保存したとして3月27日に逮捕された。唐容疑者が同業他社への転職を予定していたことから、県警は他社へ情報を提供した可能性があるとみて調べていた。
だが唐容疑者は「勉強のためにやった」と容疑を否認、さらにHD内のデータが消去されていたため捜査は難航。この容疑については17日が勾留期限で、名古屋地検は処分保留とする模様だ。【石山絵歩、山口知】
ビザ緩和による実害は、今のところ報道されていないが、これから沖縄などで発生する可能性が高い。なんで、短絡的に中国に対してビザ発給の緩和処置を行ったのか、たぶん実害は、観光という美名のもとに沖縄から発生するであろう。
国内で、産業スパイが行われているのであれば、現地で日本企業はやりたい放題にやられている可能性が高い。何故ならば、社員がほとんど中国人だから言うまでもない。
わきの甘さは、日本企業独特のものがある。その点アメリカは産業スパイに対しては厳しいガードがなされている。その面ではアメリカは先進国である。
中国に対して、ノービザといっても過言でないような、ビザの緩和を行った民主党政権は、あまりにもガードが甘すぎた。相手は、何でもありの国である。これからが心配で、沖縄にカジノを作るのだけは止めた方がいい。
尖閣どころの話しではなくなる可能性がある。