新聞報道によれば、
復興増税に反対が58%となっている。当然の数字である。必要性は認める。しかし、
政治家、官僚、どちらも身を削らないで国民に負担を求めるだけでは、通用する話ではない。国会議員の削減は絶対条件である。
国会議員が多すぎるから、いつもごたごたが常習化して、物事がスピーディに決まらない。年がら年中ごたごたしている。こんな国は、世界でも例がない。結局のところ、議員が多すぎるのである。公務員宿舎の建設を止めたぐらいでは、解決がつかないし、国民は納得しない。
増税の前に、やることがありすぎる。天下り禁止の件はどうなったのか? 実態は、むしろ後退している。増税しなければ、この国は立ちいかなくなるからと言って、
やるべきことを後回しにして増税してもよいということではない。その辺は、この数字に表れている。
それにしても、
年間の国家税収の70%強の金が、パチンコに消えている国など世界中探してもないだろう。日本は
、「アジアの病人」なのである。病状は、日に日に重くなっている。パチンコ病に苦しむ国民が多すぎる。それを、国会議員も、マスコミも、誰も問題にしない。
「アジアの病人」は、完治不能になる前に手を打たないと死を迎えることになりかねない。病状が深刻になっていることを本人が自覚していないから始末が悪い。病状が深刻であることを伝えても、聞く耳を持たない。それほど末期的な状況なのである。
このままで推移すると、手術も不可能になり。野垂れ死にするかもしれない。「アジアの病人」は深刻さを増すばかりである。