首相の座に居座り続ける、管さんに国民は辟易している。日本の政治史の中でここまで酷い総理がかつていただろうか?
利己主義の固まりと言っても過言ではない。原発のストレステストも必要だが、国民のストレステストをやってもらいたい。
国民のストレスは限界に達している。このままで推移すると、テロが横行する時代になりかねない。なんでこんなことになったのか? 簡単なことである。管さんを選んだ、民主党の面々が一番悪いということになる。当然のことながら党の支持率も、内閣の支持率も下がっている。
過去には、女性問題で数か月で退陣に追い込まれた首相もいたが、あの場合は、少なくとも国民に被害を及ぼしていない。
現在は、国民に被害が及んでいるのである。遅々として進まない原発問題。そして、震災の被災者や、原発の被害者に対する救援や、義援金もまともに届いていない。
今回で、一旦総理になれば簡単に辞めさせられないことが分かった。日本の総理はかなりの権力を持っていることが分かった。
これだけの権力を持たせるには、それなりの人物を選ばないと大変なことになることも分かった。事実、大変なことになっている。
被災地へ、韓国と中国のトップが訪れた時のことを忘れない。断わっておくが、両国のトップは好きではない。しかし、被災地を訪れた時の態度は良かった。一国のトップのとるべき姿勢を示していた。
被災者の前で二人とも胡坐をかいた。どっかりと座った。話を聞かせとくれという姿勢であった。
敵ながらあっぱれと言いたかった。それに引き換え管総理は、真のない態度でそそくさと帰ろうとしていた。そして、岡田幹事長は宇宙へでも行くような恰好をして福島を訪れていた。韓国と中国のトップは、被災地を訪れた後で、二人で会談をしている。
「日本はもう持たないな、あの総理を見てみろよ」と、二人で話していただろう。この国をどう料理しようか、と相談していたかもしれない。俺は竹島を取ったし、お前は尖閣を取れ、と話していたかもしれない。韓国と中国のトップが被災地を訪れた時の姿に、国のトップとしての男気を感じたのは、筆者だけではないはずである。
国のトップとは、国民の前にどっかと胡坐をかいて話を聞く、男気と真を持たなくてはいけない
。管さんには、日本人としての男気もなければ、人間としての誠もない。被災者の前でどっかりと胡坐をかいて話を聞いた、両国のトップの姿に政治家とは、一国のトップとは、を問われていたような気がした。
両国のトップは決して好きではないが、政治家は、男らしい男がやるべきものである、ということだけははっきり教えてもらった気がする。このまま管総理が居座る限り、国民のストレスは高まるばかりである。
管さんは毎日黒ボタンの同じシャツを着ているが、あれはいったい何なんだろう。やはりどこかおかしい。
どうする。どうなる。この国は。