再度、民主党の体たらくを書かせてもらう。数日前まで海外に行ってきたが、明らかに日本人に接する態度が変ってきている。原発の問題の前、2月に渡航した時とは明らかに違ってきている。4月に渡航した時は、相手にまだ同情心があったからさほど気にならなかった。
今回は、極端に言えばこいつら何しに来たんだ、という態度である。少なくとも原発問題の前は、日本人に対して少しは尊敬の念を持っていた。それがなくなっている。2月、4月、5月と渡航した感想では、今回から明らかに日本人に接する態度が変ってきている。
そんな状況の中で、日本国内では禄でもない政治家達が何をやっているのか。これでは、国際的にもアンナ馬鹿な国民を相手にしても始まらないと、ジャパンナッシングが盛んになるのも無理はない。鳩山由紀夫氏は、ここまでアホだとは思わなかった。鳩山バッシングが起きて当然である。
それにしても、この国は井の中の蛙状態になってきている。放射能に汚染された日本で、鎖国状態で生きるつもりなのか? ここまでくれば、それしか道がないのかもしれない。この期に及んでも、アホな政治家達が、被災者のことも考えずに、政党内の権力闘争をしている。
今回、内閣不信任案に賛成しなかったことによって、政党内の権力闘争であったことがばれたのである。この国難のときに、権力闘争をしていたとは、それも、権力闘争ではないと言い張ってそれを儀装までしていたことになる。
ここまで酷い党が、今まであったろうか。国民を欺き、地震や原発の問題で苦しんでいる人達を省みることもなく、猿山の争いをしていたのである。とても人間集団とは思えない。猿山の猿でも、もう少しましな行動を取るだろう。何故ならば、国難のときだからである。
今回、海外にでて実感した。明らかに日本人を見る目が変ってきている。ジャパンナッシングに変ってきている。それすら気がつかずに、猿山の争いを続けている民主党の連中には言葉もない。呆れ果てて、もう言葉もないのである。
直前まで、菅政権を応援するような論調を取っていた某新聞はどう考えているのだろうか? もうこの国は、末期状態なのである。誇りを失い、勤勉さを失い、人を騙すことを何とも思わなくなっているのが、日本の国会議員たちなのである。
どうする。どうなる。この国は。