マカオに取材に行っていましたので、3日ぐらい空白が出来てしまいました。マカオは、想像以上、報道されている以上の盛況で、カジノが37箇所もある。中国本土からお客が押しかけている。ホテルも、ほとんど中国人で埋めつくされていた。
日本では、今日菅総理の不信任案が提出されると言う。可決してほしい。もう菅総理では国が持たない。最小不幸社会を作ると言った人間が、最大不幸社会を作ろうとしているようにしか見えてこない。信頼感がほとんどない。
何よりも感ずることは、育ちの良さがないことである。一国のトップとなれば育ちの良さがなくてはいけない。生活の上での育ちのよさではなくてもいい、人間の本質の育ちの良さである。安倍さんにしても、福田さんにしても、麻生さんも、人間としての育ちの良さだけは持っていた。
菅さんには、育ちの良さがない。権力をやたら振り回したがる。育ちの良さがないから、にわか成金のような姿をさらすことになる。やたら威張りちらしていると報道されている。育ちの悪い人間が権力を握ると死んでも離さなくなる。
人の上に立つものの条件として、私心を持たないことと、育ちの良さが要求される。卑しい心を持っていてはいけないのである。菅総理には、人間的な卑しさが見えてならない。これだけは、一国の総理として見せてはいけない姿なのである。