3.11の、震災がおきる直前の状況を忘れていないだろうか? 日本は、沈没寸前と言われていて、1日も早く総理を代えなくては大変なことになると皆が話していたはずである。高齢者の所在不明。親殺し、子殺しは日常茶飯事。幼児虐待放置や殺人。自殺の増加、などなど問題が噴出していた。
地震発生で、アノ話題はどこかへ消えてしまった。実態は、地震発生前よりも悲惨な状況が進行しているような気がしてならない。今のところは、地震のほうにばかり目が向いているが、この国の問題の本質は、改善されていないどころか、もっと深刻な状況になっていることは間違いないだろう。
ようやく、菅総理の交代は実現しそうなニュースが流れている。あまりにも遅すぎた。社会が荒廃した根本原因は何なのか、しっかり検証しないで、避けて通ることは許されるものではない。このままで良いわけはない。
総理を代えたら、次にやることは、社会の荒廃がここまで進んだ原因を追究するべきである。原因を追究しないで放置しておくと、大変なことになる。これからは、ジャパンナッシングが激しくなるのは覚悟しなくてはいけない。
当然のことながら、国民の生活も厳しくなる。益々社会の荒廃が進んで、世界から相手にされなくなる可能性も捨てきれない。反省と、ポジティブな生き方を模索しなくてはいけない。この国では、問題は山積している。