民主党政権になり、この国にも明るさが見えてきた。こんなことはかってなかった事である。日本はいつの間にか、骨の髄まで土建国家になっていた。八ッ場ダムに象徴されるように、最初に税金の無駄遣いがあり、国民は無視され続けていた。政治や役人に翻弄されてきた。
国民が、目を覚ますチャンスが来た。千載一遇のチャンスである。土建国家から脱却するチャンスである。この機会を逃したら、当分目を覚ます機会はやってこないだろう。土建業界には気の毒な面もあるが、国家が消えてなくなるよりは救われる。まさに国家が沈む寸前で持ちこたえたと思う。
土建業界にも、良い人材がいるはずである。新しい産業に挑戦する心意気を見せてもらいたい。政治に頼る体質を捨てて欲しい。政治に翻弄されるのはおしまいにして欲しい。自分達の能力で、自分達の力で、新しい道を切り開いて欲しい。
国家国民のためを思えば出来るはずである。出来る力はあると考える。世界に冠たる技術を持っている。頭脳も持っている。今まであまりにも政治に頼りすぎていた一面があるのは否めない。頭脳と、度胸と、力は、他国には負けない土建業界は、新しい産業を立ち上げて欲しい。
一つ提案したい。日本は海洋国家である。海釣り公園を増やすのはどうだろう。釣り人口は増えているので、横浜の海釣り公園などは、交通アクセスが良くなくても結構にぎわっている。地方都市であれば、交通アクセスが良い場所にも作ることが出来る。色々と方法はあると思うので、自ら道を切り開いて欲しい。