ここにきて社民党が民主を批判している。なんともセンスのない政党だと呆れてしまう。民主の勢いに押されて理没することを恐れたようだが、なんとも考えることがせこすぎる。民主の批判を始めて有権者の支持が得られると考えること自体、あまりにも情けない。
自民党に何か働きかけられたか、と疑われても仕方がない姿である。昔の社会党は、表面では自民と対決していても裏では繋がっていた。平気で自民党の議員と麻雀をやり、金をかけていたものだ。古き良き時代だか、裏では、金を受け取っていたのも事実であった。
民主に対して、同じ野党として一緒に闘いましよう、と言いながら民主批判に転じたことに違和感を感ずる。有権者は社民は信用できないと考えてしまう。平気で裏切るのかと不信を持つのも仕方のないことである。社民党の体質はあまりも脆弱すぎる。
健全な党として、社民党の猛省を促したい。