自民党の崩落現象がおきている。当然と言えば当然のことである。何故ならば、あまりにも身勝手な、国民を舐めた政治を続けてきたからからである。自分達の選挙のことしか頭になく、無能な男でもかまうことなく何人も首相を替えてきた。身勝手な行動を続けてきた報いなのである。
麻生さんが前に出れば出るほど、支持率が下がることに気づかないでいると言うのも、ノー天気な話しである。先日、TBSで党首討論が行われていた。番組で麻生さんが、鳩山代表に対して、例の献金のことで責めていたが、鳩山さんがそれに答えているときの麻生さんの顔は酷かった。
どんな悪役の名優でも表現できないような酷い顔をしていた。何とも心の中の鬼心が顔に表れたような、鬼畜のような恐ろしい顔を見せていた。人間はチヨットしたときに本心が顔に表れるものだ。あの鬼畜のような顔を見て、麻生さんを総理に選んだ自民党員に失望した。
多分あのテレビを見た人は、筆者と同じ感想をもった人は少なくないだろう。それほど、どす黒い心の中を見せた顔をしていた。徳がない。品がない。教養がない。これほど、ないないずくしの総理も珍しい。テレビは冷酷に人間の本心を映し出す。テレビでも、街頭でも、麻生総理の露出が多くなりればなるほど、自民党の崩落に歯止めがかからなくなる。どうする。どうなる自民党。