派遣村が騒がれてから大分たつが、その後どうなったのか? 介護の人材が足りないから介護に行ってくれということらしいが、チヨット待ってくれと言いたい。厄介者たちを押し付けるように介護の業界に行ってくれとは、あまりにも無責任すぎないか…。
そもそも、何で介護の業界が人手不足になっているのか、その辺のことをあいまいにして介護の業界に行ってくれとは酷い話である。日本の政治家は若者たちのことは何にも考えていない。ただそのときの一時しのぎで、パフォーマンスをするだけなのか…。
人間には、向き不向きというものがある。大の男が大勢で介護の世界に入っても多分長続きはしない。派遣法もどうなったのか、変えるならかえるで早くするべきではないのか。国会では、だらだらと何をやっているのかさっぱり見えてこない。
派遣村に出向いて、パフォーマンスをしていたアノ議員は今どうしている? ふざけるな、と言いたい。選挙が近いからパフォーマンスをしただけなのだ。それにしても、酷い国である。冷酷に首切りをする経団連の幹部の会社に対しては何も言えない政治家達。
アメリカがすべてで輸出に頼り、際限もなくアメリカに商品を送り込み、危機かくるまで惰眠をむさぼっていた経営者の経営責任ははどうなるー。何も論議されていない。アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪をひく、と長年言われてきた。アメリカが重病になった今、日本は死ぬしかないのか?
この国はいつまで持つのか心配になってきた。